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仙北市に秋田初のインターナショナルスクール設置 9月開校 

2025年02月14日 19時21分

今年9月、県内初となるインターナショナルスクールが仙北市に開校します。その魅力は都市部の学校よりも安く多彩な活動ができることにあるといいます。

学校を運営するKBHナイツブリッジハウスは、3年前に開校したシンガポールの他、タイやオーストラリアでも設置に向けた準備を進めています。今後日本でもいくつか開校予定で、その最初の場所に仙北市が選ばれました。仙北市は昨年度から観光資源を生かし交流人口やインバウンド消費の増加を目指そうと、インターナショナルスクールの誘致を進めてきました。取り組みを始めてわずか1年での誘致実現は嬉しい誤算だったようです。9月の開校から数年間は、今年度で閉校する白岩小学校を仮校舎とし、その後田沢湖畔に建設予定の本校舎に移ります。中学生から高校生にあたる年代の主にアジア圏の子どもたちを募集し、希望があれば地元・仙北市など日本の生徒も受け入れます。生徒の募集は2月中にも始める予定で初年度は40人ほどの入学を見込んでいます。